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2012. 01. 25  
5会場に現役やOB約870人が集う

 年初恒例となっている逓信協会北海道地方本部主催の新年交礼会が、平成24年も札幌や旭川、函館、釧路、帯広の5都市で開かれました。
 各会場には郵政グループ各社の社員と地域のOB合わせて約870人が集い、親睦を深めるとともに昇竜の如き一年への希望を託して気勢を上げました。
 
 札幌会場の新年交礼会は、5日午後6時半から札幌全日空ホテルで開かれ、各社の社員を中心にOBや郵政応援団の企業、法人関係者ら昨年を上回る420人が集まりました。
 開会にあたって佐渡孝史本部長が「昨年の東日本大震災以来、絆(きずな)の大切さが注目されている。逓信協会もJPグループ各社、郵政各事業を応援しようという会社、法人の方々のご支援を賜り、協会が理念とする結ぶ、つなぐ、伝えるを基に絆を深める役割りを果たしていきたい」と挨拶しました。ステージ上ではOBらで作る「中瀬利男とポスタルフレンズ」が、ハワイアンとフラダンスを披露し、新しい年の幕開けに華を添えました。
 続いて本部から駆けつけた木暮一夫業務部長が、今春から予定している公益法人移行について説明うえで「札幌の新年交礼会の盛況ぶりに驚いている。生まれ変わる組織にも北海道の強い結束力を寄せて欲しい」と祝辞を寄せました。
 さらに郵政グループを代表して郵便局会社北海道支社の植村邦生支社長が「グループ各社が協力し合い、OBの応援も得ながら事業を通して地域社会への貢献、北海道経済の発展に寄与する年にしたい」と抱負を語り、郵便事業会社北海道支社の熊谷義昭支社長が「今年の年賀配達では、経費削減のため道内で非常勤職員を使わない戸立て要員ゼロを七支店で実現した。さらに出勤時間を午前七時からとし、作業効率を大幅に改善、いずれも全国初の取り組みで、今後も各社と連携して社業に当たりたい」と語り、威勢よく乾杯の音頭を取りました。
 再びステージでハワイアンが演奏される中、立食形式の会場各テーブルでは、久々に顔を合わせた社員が近況を語り合ったり、旧交を温めていました。また、郵政グループ応援団として参加した企業や法人の代表と名刺を交わしたり、情報交換する社員も見られました。

札幌新年交礼会

☆函館会場は昨年上回る110人が集う
 渡島・桧山地方新年交礼会は、1月14日午前11時から函館国際ホテル(函館市大手町5-10)で開催され、吹雪模様にもかかわらずOBの8人を含めて各社の社員合わせて約110人が参加しました。
 最初に協会の佐渡本部長が「公益法人に移行しても社員重視を基本にグループ各社の絆を強める取組みをしたい」と新しい年に寄せる思いを語りました。続いて郵便局会社道支社の笠井裕之業務指導部長、郵便事業会社道支社の富田正美総務部長、ゆうちょ銀行道エリア本部の遠藤紀夫営業推進役、かんぽ生命函館支店の田畑秀己支店長が新春のあいさつを述べました。
 その後、中村高彦七飯郵便局長が乾杯の音頭を取り、各テーブルで談笑が始まり、盛り上がりを見せていました。最後に郵便事業会社の木茂樹函館支店長が、今年1年の検討を呼びかけて散会しました。

函館新年交礼会

☆帯広会場では余興にフラダンスがお目見え
 会場をとかち館(帯広市西7条南6丁目)に変更した十勝地方新年交礼会は、1月14日午後1時から始まり、各支店や各郵便局などから社員を中心に約90人が集まりました。
 まず協会を代表して小池侃副本部長が「会員拡大にご協力いただき感謝しており、今年もご支援に報いる活動をしていきたい」とあいさつ、郵便局会社道支社の三森雄治企画部長が「支社では毎週月曜日に4社の会社幹部が情報交換などで連携を深めている。今年は一体営業で地域活性化にJPならではの貢献をしていきたい」と抱負を語りました。
 続いて地元を代表して石丸裕之帯広支店長は「今年も十勝地方の活性化に各社が協力して力を出そう」と呼びかけ、力強く乾杯の音頭をとりました。各テーブルでは、OBの2人を含め和やかな談笑が弾む中、地元女性グループが華やかな衣装で登場して軽快な調べに乗って見事なフラダンスを披露し、盛大な拍手を受けていました。
 最後は丸山良三芽室局長が「郵政改革法案の行方が気になるが、事業と局の連携でその日を待とう」と締めくくった。

帯広新年交礼会

☆釧路会場はOB4人が初参加で会場を盛り上げる
 釧路地域新年交礼会は、1月20日午後7時から釧路キャッスルホテル(釧路市大川町2-5)にこれまで最多の約150人が参加して行われました。
 小池副本部長が会員拡大への取組み協力に謝辞を述べ、郵便局会社道支社の栗村龍巳総務担当部長が「社員や局同志、グループ各社の連携を核に総力あげて反転攻勢の1年に」と気炎を上げました。さらにゆうちょ銀行道エリア本部の中居満営業企画部長、かんぽ生命の鷲尾進帯広支店長が、年度目標達成へのスパート協力を訴えていまし た。
 沼沢東三釧路支店長が初参加のOB4人の名前を一人ひとりあげながら「社業発展と社員の頑張りに助言を」と語り、威勢良く乾杯の音頭を取り、各テーブルでは、久々に集まった面々と言葉を交わすなど盛り上がっていました。
 2時間余りの会を釧路地区連絡会副統括局長の佐藤太一白糠局長が「今年1年頑張ろう」と声をかけながら会場を圧する一本締めで終えました。

釧路新年交流会

☆旭川会場は今年も鏡割りで辰年の奮闘誓う
 1月21日午後3時からロワジールホテル旭川(旭川市7条6丁目)で開かれた上川・北上川地方新年交礼会には、OB15人を含む約100人が顔をそろえました。
 開会に先立ち現職で死亡した前風連局長と東日本大震災の犠牲者に黙悼を捧げ、佐渡本部長と郵便局会社道支社の志子田正則営業本部長があいさつ。
 グループ各社やOBの代表に加え両連絡会会長、初参加の高瀬弘郵雪会会長ら12人で壇上に置かれた2つのコモ樽を威勢良く割り、宴が始まりました。途中で各支店や各郵便局の参加者が順に紹介され、高い結束力をアピールしていました。
 各テーブルでは和やかな懇親が2時間にわたって繰り広げられ、最後にゆうちょ銀行道エリア本部の大澤忠敏副本部長が「グループ各社が一層の連携で業務に当たろう」とエールをおくり、名残尽きない雰囲気の会場を締めました。

旭川新年交礼会