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2012. 05. 23  
医療・電気通信の講演2つに約360人耳傾ける

 今年4月に新たな船出を飾った公益財団法人通信文化協会の発足を記念し、北海道地方本部(佐渡孝史本部長)は5月22日、ホテルニューオータニイン札幌で講演会を開催しました。医療と電気通信事業という2つのテーマの講演に、石狩圏を含む札幌市内郵便局各部会の社員や市民約360人が耳を傾け、メモを走らせていました。
 同地方本部では、新法人の趣旨の1つにもなっている高い公益性に配慮し、今回は幅広い市民にも親しめる医療、電気通信事業を講演会の課題に選びました。このため事前申し込みの段階から市民の申し込みが多く、日本郵政グループ各社、北海道地方郵便局長会の後援もあって社員ら定員の300人を上回る来場者が詰め掛けました。
 第1部では、NTT東日本札幌病院の小池隆夫院長が「糖尿病とメタボについて」と題し、約1時間の講演を行いました。話の中で小池院長は、糖尿病とは血管の病気であり、細い血管障害による網膜症や糖尿病腎臓症、神経障害の3大合併症のほか、太い血管障害で脳梗塞や心筋梗塞を引き起こすことなどをパワーポイントで詳しく説明しました。
 また、その危険シグナルとなるメタボリック症候群についてもリンゴ型(内臓脂肪型肥満)と洋ナシ型(皮下脂肪型肥満)の2つがあると違いを示しました。その上でリンゴ型に問題があり、食べ過ぎの厳禁や運動不足の解消など生活習慣の改善を強く訴えました。
 第2部は、総務省総合通信基盤局電気通信事業部の原口亮介部長が「最近の電気通信事業の現状と課題」をテーマに約50分間の講演をしました。18年前に2年間、当時の北海道郵政局総務部長を務めた原口部長は、本道勤務の思い出などに触れた後、持参して配布した資料を使いながら最新の電気通信事情を紹介しました。
 携帯電話やブロードバンド、IP電話の各契約数が、昨年12月末でNTT加入電話の契約数を上回り、電気通信業界が目覚しいスピードで変化していると語りました。さらに携帯電話は2015年までに国際基準の第4世代を導入するなど、電気通信行政が果たす今後の役割の重要性を強調しました。
 終了後、別室で両講師を囲んでの茶話会が開かれ、会議で講演会を欠席した大久保明北海道総合通信局長、来場者のうち参加を希望した40人余りが参加しました。小池院長と原口部長は、出席者と名刺を交しながら懇談、親睦を深めていました。


 ①医療と電気通信の2つをテーマに開かれた発足記念講演会
講演会

 ②茶話会で親しく懇談する出席者たち
茶話会
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2011. 10. 06  
町民ら450人余りが熱心に耳傾ける
月尾東大名誉教授が一次産業の未来戦略説く
由仁町で岡野裕基金記念講演会シリーズ


岡野裕基金記念講演会シリーズの逓信協会文化講演会が
10月1日、夕張郡由仁町の文化交流館「ふれーる」で開かれ、
東京大学の月尾嘉男名誉教授が「一次産業を再生する未来戦略」と題して
農業を含む地場産業の将来図を語りました。

昨年に続く地方自治体との共催でしたが、会場には町民をはじめ
JPグループ各社の社員、OBら約450人が詰めかけ、熱心に聞き入っていました。

kouenkai_20111006101432.jpg

千歳空港には佐渡孝史本部長や由仁町役場関係者らが出迎え、
町役場の車で由仁町入りされた月尾さんは、英国風庭園として知られる
「ゆにガーデン」に隣接する体験農園併設のジンギスカンハウスでの
昼食会に臨みました。

tyuusyoku.jpg

竹田光雄町長や町との共催に尽力した退職者の会・郵雪会の瀬弘会長らから
歓迎の挨拶を受けた月尾さんは「北海道には毎年のように来ているが、
由仁は初めてだけに今回、講演する機会に恵まれてうれしい」と語りました。

午後1時30分からの講演会では、まず竹田町長が今回の共催に対する
逓信協会の配慮に感謝するとともに地元郵便局を含むJP各社の地域における
役割の重要性を強調、今後の連携に期待感を示しました。

講演の中で月尾さんは、北海道が日本の一次産業王国であることを
農業、漁業、林業ごとに数字を挙げて説明、その背景に自然や環境の犠牲があると
指摘しました。

さらにイングランドで始まった農業環境支払い制度、グリーンツーリズム、
フェアトレードなどの事例を引き合いに「自然環境を維持しながら継続できる
持続可能な一次産業を目指し、二次産業や三次産業と連携した六次産業に
変貌させる」という未来戦略の重要性を訴えました。

また、観光振興にも触れ、さまざまな画像や数字を駆使しながら里山の潜在価値、
佐渡と能登が認定された世界農業遺産を紹介、豊かな大自然の残る北海道の
多様な可能性などを説いていました。

講演を終えた月尾さんに来場者を代表して南空知郵便局長夫人会の平田茂代会長から
町特産のトルコギキョウなどを盛り込んだ大きな花束が贈られ、会場から盛大な拍手を
浴びていました。

hanataba.jpg

その後会場では地元農産物を中心にした「出来秋お楽しみ抽選会」が行われ、
空知総合振興局の武田裕二局長やそらち南農協の大友伸彦組合長らが当たり券を引き、
ジャガイモやリンゴ、納豆などのほか、昨年の文化講演会開催地の常呂郡置戸町から
提供された玉ネギが65人にプレゼントされました。



2011. 09. 07  
東大名誉教授の月尾嘉男氏を講師に招き
10月1日(土)に由仁町で文化講演会を開催

逓信協会北海道地方本部は、東大名誉教授の月尾嘉男氏を講師に招き、
10月1日(土)午後1時半から夕張郡由仁町東栄87-1の
由仁町文化交流館「ふれーる」で、岡野裕基金記念文化講演会を開催します。

「一次産業を再生する未来戦略」と題して自然環境を維持しながら
北海道の農業や漁業、林業を持続可能な産業とする今後の方向性を語ります。

メディア政策が専門の月尾氏は、東大大学院の新領域創成科学研究科で
教鞭をとった後の2002年から1年間総務省総務審議官を務め、
日本を代表する環境問題の第一人者として知られています。

テレビや新聞などのマスコミ界でも斬新なアイデアを
紹介するなどして活躍しているほか、
趣味のカヤックでは毎年のように知床をはじめ北海道各地を訪れています。

さらに知床半島塾や釧路湿原塾、北広島郊外塾など道内7地区で私塾の塾長として
地域の若手リーダー育成に力を入れています。

今回の文化講演会は、北海道地方本部がこれまで札幌を中心に展開しがちだった活動の
対象を地域の通常会員や賛助会員に広めるとともに地域住民にも放して
日本郵政グループ各社と地域社会をつなぐ一助を願って
昨年の置戸町に次いで企画しました。

地方自治体との共催とするため、開催地の自治体にとっては
経費をかけずに文化行事ができ、地元の方々にも喜ばれています。

もちろん日本郵政グループ各社の社員の方々、逓信協会や
退職者の会・郵雪会のOBの方々が動員に大きな力を発揮してもらっており、
講師も意欲的な講演を行ってくれています。

会場の「ふれーる」は由仁町東栄87-1、当日は午後1時開場、
午後1時半開演、入場は無料です。

平成23年10月1日 文化講演会

■由仁町文化交流館ふれーる
由仁町文化交流館ふれーる
■マップ
ふるーれの場所



2011. 02. 18  
「常に改革を」テーマに
郵便局株式会社の古川会長が札幌で講演
新年度から「反転攻勢」宣言

 郵便局株式会社の古川洽次会長を招き、逓信協会北海道地方本部(佐渡孝史本部長)
主催の文化講演会が2月16日午後6時半からホテルニューオータニ札幌で開かれました。

「常に改革を」と題した講演の中で古川会長は就任以来取組んできた社内犯罪の撲滅が
成果を上げつつあるとし、新年度を「反転攻勢」のスタート年と位置づけ社員の一致団結と
総力で業績アップを目指すと力説しました。

会場には同社北海道支社をはじめ札幌市内の直営郵便局、郵便事業会社道支社や
ゆうちょ銀行、かんぽ生命保険などJPグループ各社の社員、OBら約500人が
詰めかけました。

講演会①

古川会長は、郵便制度の父と称される前島密翁の自叙伝から話を始め、
会長就任以来回った郵便局が五百を超え、その体験から
「会社のトップ層が直接現場とコンタクトをとるのが極めて大事」とし、
その上で情報の開示と共有化による経営方針の徹底を強調しました。

加えて高額横領事件などを機に最重点対策として取組んできた社内犯罪防止は
成果を上げつつあるが、利用者の信頼に直結するだけに社員に一層の徹底を訴えました。

 また、民営・分社化について「余りにも性急、強引過ぎて現場との乖(かい)離があり、
経済的な時期が悪過ぎた」とし、法律や規制に縛られた企業活動は脆(ぜい)弱なため
一日も早い郵政改革法案の成立に強い期待を示していました。

さらに来年度を反転攻勢の年と位置づけ
「常に変革を意識し、緊張感を持って仕事に当たろう」と呼びかけ、
ダーウィン著「種の起源」から「周囲の変化に最も敏感に対応した種が生き残る」を
引用して講演を終えました。

 GDP(国民総生産)や各種経済指標のグラフ、図解、写真を駆使した分かりやすい講演に、
社員やOB、協会賛助の法人会員が熱心に耳を傾けていました。
特に会長が経営手腕を振るった三菱商事の社業変遷やエピソードなどを引き合いに、郵便局経営の
方向性などを説明すると、参加者の多くは身を乗り出すようにしてメモをとる姿が目に付きました。

講演会②

 講演終了後の会費制による懇親会にも110人余りが集い、佐渡本部長が歓迎と感謝の
あいさつを添えて乾杯し、面談する機会がほとんどない本社トップとあり、古川会長のテーブルには
終始人の輪ができていました。

講演会③

郵便事業会社北海道支社の熊谷義昭支社長、ゆうちょ銀行の佐藤和明北海道エリア本部長
粟根勉かんぽ生命保険札幌支店長らもテーブルを回っては社員と懇談、
最後に郵便局会社北海道支社の植村邦生支社長が
「会長の示された常に変革を胸に刻み、社業発展に誠心誠意尽くします」とあいさつすると、
古川会長は満面の笑みで大きくうなずいていました。

講演会④

2010. 11. 05  
NHK元アナウンス室長・山根基世さんの文化講演会
   中高生含む置戸町民430人が傾聴

NHK元アナウンス室長の山根基世さんを招き、「もう一度考えたい ことばの力」と題した
町制施行60周年記念文化講演会が10月26日、置戸町中央公民館ホールで開かれました。
会場には中高生を含む町民ら430人がつめかけ、今の時代だからこそ人の心を動かすことばを
大切にしようと訴える山根さんの話に聞き入っていた。

 この講演会は、郵政官僚から政治家に転身、労働大臣を務めた故岡野裕氏の遺族からの
浄財で設けられた岡野裕基金を活用し、逓信協会が全国各地で開催を予定している文化講演会
シリーズの一環として開かれました。
同協会北海道地方本部が道内のJPグループ、局長会などの協力を受けて
町制の節目を迎えた置戸町に共催を持ちかけて実現しました。

町立置戸中学校と道立置戸高校では、テーマが国語の課外授業にふさわしいとして
同中全校生徒100人、同高からは国家試験準備の3年生を除く1、2年生70人が動員されました。

さらに町民ばかりでなく北見や美幌など周辺市町からも駆けつけ、第1部と第2部の休憩時間に
急きょ椅子を増設する場面もありました。

第1部では、総務省北海道北テレビ受信者支援センターの竹内靖センター長が
「ポストデジタルを見据えた最新動向」と題し、来年7月から完全移行した後の
デジタルテレビ事情について語りました。

第2部で登場した山根さんは、生徒たちに向かって
「退職後はアナウンサー仲間と子どもの話し言葉を育てる活動をしており、
中高生がこんなに沢山来てくれてうれしい。
今どうしても伝えておきたいメッセージを語ります」と語りかけ、人間ばん馬や
オケクラフトなどユニークな街づくりで知られる置戸を「地元の人たちが足元の宝を
きちんと見定め、リーダーシップのある人が引っ張っているから」と評価しました。

さらに置戸独自の学校給食に触れ、管理栄養士の佐々木十美さんの著書を読んだ感想として
「地元で採れる食材を愛情込めて手作づくりした食事は子どもたちも残さない」と
強調しました。

その後、NHKで長年携わってきた旅番組のレポートや取材体験を基に
「人と理解し合えるには言葉が大切。心に届く言葉を学ぶには読書が必要」と訴え、
退職したアナウンサー仲間と取組んでいる「ことばの杜」の活動などを紹介しました。

講演終了後は、高校生代表の女生徒5人と図書館のある生涯学習情報センターや
井上久男町長や和田薫教育長の説明を受け、職員と懇談しました。

再び公民館に戻った山根さんは佐々木さんと女生徒5人で給食カレーに
舌鼓を打ちながら交流を深め、素敵な笑顔を残して帰京しました。

山根講演会1

オケクラフトセンター

山根講演会2

給食カレー

山根講演会3


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